9月30日、講師に和光中学校親和会会員の菊川穣・菊川佳代さんをお迎えして、
『世界の・日本の・わたしのこども 子どもの権利条約学習会』を開催しました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
■参加された方からの感想です。
アフリカのレソトとエリトリアでのユニセフによるHIVとともに生きる人たちへの支援活動を通して考える子ども権利条約を簡単にわかりやすくお話くださったので、短い時間でしたが理解を深める良いきっかけとなりました。
「権利とは自由に自らの思いを表現する事」で、その子どもの権利を大人果たす義務がある、というシンプルな表現で興味を引きつけられました。
清潔な飲み水を届ける、ワクチン、HIVの投薬などの支援を通して現地の人々と関係を築いてから、次の段階として教育の行き届いていない子どもたちへ教育の支援をしようとしても、現地の人々からは喜んで受け入れてもらえない現実があるということ、またその壁をどのように超えようとしているのか、など実際の体験から語られるお話はとても説得力がありました。
身近な問題を丁寧に解決することも大切ですが、問題を遠くから大きな視点で捉え直すことで行き詰まりを解消できるのかな、自分の日常に置き換えて見たら今までと違って見えて来て面白いなと思いました。
グループごとの意見交換ももっと時間があれば他のグループの方々ともお話して見たかったです。