「翼は心につけて」鑑賞会をおこないました

2/23に、九条の会主催で「翼は心につけて」鑑賞会をおこないました。

(映画「翼は心につけて」は和光高校に入学を決めた癌で片腕を失った受験生と先生たちの物語です。)

 

 

■ご参加いただいた方からの感想です

 

とてもよい機会を頂きました。

何を大切にするのか。

学校の選択があり、親の選択があり、友人の選択があり、本人の選択がありました。

それぞれの試練と強さに心を打たれました。

(Aさん)

 

 

和光教育について改めて考えさせられました。

また、今を生きるということをしっかり考えさせられました。

「翼は心につけて」以前は和光高校で鑑賞していたそうですが、今は実施されていないということや、和光学園に植えられた「翼の木」についてのエピソードを紹介して頂き、今後もしっかり受け継いでいきたいと思いました。

(和光学園保護者 Fさん)

 

 

映画、感動しました。

狛江三中にも記念の石碑があると聞いています。本も読んでみたいと思いました。

交流会でお聞きした、昨今のキャリア教育などへの早い段階での子どもへの意識の植え付けなどへの疑問提起について同感です。公立教育に関わっているとプログラミング教育や語学教育などは一部企業のプランに文科省が乗っかり現場に落としてきているようで、教育現場では戸惑いがあります。

平和学習についてもぜひ続けてください。ちなみに私は深川生まれ3/10は特別な日です。

(狛江合唱団 Oさん)

 

 

毎週のように鶴川での会議に参加しているので「翼の木」を目にしていますが、今年初めてこの木にまつわるストーリーを和光小の広報誌を通し始めて知りました。今日は良い機会をありがとうございました。

昨日、某民間教育団体の会議へ出席したのですが、その場で共有された世田谷区内の区立小学校、小学一年生でのエピソードなどは教職員へかかっているストレスを表しており、学校の在り方を考えてしました。

国連子どもの権利委員会での第五回審査が先日行われ勧告が出たそうです。ご興味あればご覧になってください。

(和光学園教職員組合 Yさん)

 

 

初めて映画を見ました。自分が中学生の時代から我が子の中学生生活を重ねて多くを考えさせられました。「今を懸命に生きること」を大切にする和光 丸木先生の在り方に胸が熱く成りました。調布狛江合唱団のメンバーと参加させていただいてこと感謝しています。「大空へ翔べ」がいろいろな方とつながっていることとても驚きました。とてもうれしいです。

(和光学園保護者 Hさん)

 

 

数字で表されることが目安になり、またそれに感心してしまうこともあるのですが、やはり数字に表せなくても、一つでも一人でもとても尊いものだと、重さを感じます。

一人でも頑張っている人に寄り添えるような生き方が私の力になるようです。ここに集まる方々は本当に優しさにあふれていて背筋の伸びる思いです。

ありがとうございました。

(メーリングリスト会員の方)

 

 

私立高校が障害のある子どもを受け入れていなかった時代に受け入れる学校があったことは受け入れられた子どもにとってはどれだけ希望が広がったことかと思います。

そんな教育、学校の在り方をこれからも引き継いでほしいと思います。

九条の会、いつもありがとうございます。今日は予定が重なり、来ようか悩んでいたところあらすじを知った娘に「それは観てくるべきだ」といわれて参加しました。

ちょっとお尻を上げるとこんなに色々と知り、考える機会を持てる。

ありがとうございます。

(和光学園保護者 Kさん)

 

 

「翼は心につけて」とてもいい映画でした。

あさとさんのお父さんはずっと和光と交流を続けていらっしゃったというお話を聞き、あさとさんはご両親のためにも大きなお物を置いて旅立ったのかと感動しました。

私の娘も高3で間もなく和光を卒業ですが私も子どもを通して和光から多くのことを学び感謝です。

また「大空へ翔べ」の曲は私の母がよく口ずさんでいたので、母もこの映画をみたことがあるのかもしれないです。よく丸木先生のお話を聞きに行っていたのでそれもご縁です。

(和光学園保護者 Uさん)

 

 

和光小親和会広報誌「つなぐ」冬号の中の「いまこそ知りたい、丸木先生ってどんな人」の記事をきっかけに9条の会事務局で「翼は心につけて」のDVDを購入して、“死に物狂いの主人公の姿を伝えたい”という思いが上映会につながったことに感動しました。

映画では生きる証を自分で考えて、自分でつかみとっていく過程に胸が熱くなりました。人の持っている力は計り知れなくある。和光学園のその当時の決断力は今も受け継がれていると思い、より多くの親和会の方々にもぜひ鑑賞してほしい映画でした。

(和光学園保護者 Oさん)

 

 

映画が好きでたくさん観てきたつもりでしたがこの作品については全く知りませんでした。予備知識はありませんでしたが、とてもよかったです。子どもを接していると、自分たちは偶然生きていられること、平和な社会を維持されているのも当たり前のことではないということをどうやって伝えていくか、どう理解してもらったらよいのか、考えることがあります。この映画は和光で育つ人達には生きた教材になっているのだと思いました。

企画をしていただきありがとうございました。

また参加したいです。

(和光学童保育クラブ指導員の方)

 

 

<九条の会事務局員の感想>

丸木先生とあさとさんのエピソードを、和光小学校広報誌冬号で読み、彼女の物語が映画で描かれているならば、ぜひとも鑑賞会で多くの方と一緒に観たい!という希望を学習会の企画として賛同いただいて、多くの方と貴重な時間を共有させていただきました。

ありがとうございました。

色々な視点から。多くの感想も寄せていただきました。

昨日亡くなった誰かが必死に生きたかった今日に生かされている私たち。

大切な一日を大切な人たちと感謝の気持ちで生きたいと思います。今後も皆さんに参加してよかったと思えるような企画を計画しますので、是非ご参加ください。