三上智恵監督のスピンオフ作品『沖縄、再び戦場へ』を観て、語る会を開催しました

 

三上智恵監督のスピンオフ作品『沖縄、再び戦場へ』を観て、語る会に多くの方にご参加いただきありがとうございました。

 

 

ご参加いただいた方々からの感想を一部掲載いたします。

 

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久しぶりに参加をして、いつも思うのですが参加して良かったと思いました。なぜなら、知らなかったことを知る、知れる機会になるからです。本日の「沖縄、再び戦場へ」を観て、現実を知りたくなかった、でも現実を知らなければいけない、知るべきだと思いました。胸が痛く、無力さに悲しくなり辛い思いになりましたが、こういった学びの場があること、参加する人がいること、自分ごととして考える機会があることが希望とも思いました。右とか左とかの問題ではなく、私たちは戦争はキライ、戦争に加わりたくない、子どもたちを戦争にまき込んではいけない、私たちは幸せに暮らしたいだけ、私たちは子どもの笑顔を守りたいだけ、それだけなんだと痛感しました。学び、考える機会をいただき、ありがとうございました。

(在校生保護者の方)

 

 

今回初めて参加させて頂き、とても学びになりました。

一番心に残ったのは、国が戦争の準備をしているということを知ったことです。島が変化していく様子を見て、実感していきました。関係者以外の人が、どこまでみな知っているんだろう、、、と思いました。

武器を持たず少ない人数の島の人を国が力でねじ伏せている様子を見て、これこそ戦争だ、、、という気持ちになりました。

知る機会、考える機会を頂いて、ありがとうございました。

自分にできることを考えて行きたいと思いました。

(外部参加者の方)

 

 

2013年「標的の村」を観た時の衝撃の気持ちがよみがえりました。やはり、知ること、から始まる、と思っています。しかし、私に出来ることってなんだろう?ってその時も考えたはず、、、ですが、日々の生活を送ることだけで精一杯になっていて、、、改めて大人として自分がすべきことって何だろうと考えます。もっと想像力をもちたいと思います。そして、1人でも多くの人にも伝えて行きたいと思います。そしてやっぱり考えれば考えるほど、教育の大切さを感じます。

おかしいことをおかしいと感じられるように、、、

全ての人の平和を考えていけるように、、、

9条の会のみなさんと一緒に、色々と学んで、一緒に考えてきたいと思います。

“知は力” 感じることから始まる 学ぶこと、対話すること

(卒業生保護者の方)

 

 

標的の島を拝見したときと同様にうすら寒さを感じました。この現状が全国区で認知されていなさ過ぎる、、、。基地配備の現地となっている各島で生活者のみなさんが背負わされている不自由と圧力と分断。どういったアプローチが情報共有を進めるために有効なのか。左・右といったことでもなく映画の中で語られていたように「みんながしあわせに生きていたいだけ」だと思うので(多くの人にとっては)ナチュラルに受け入れられる媒体?があるといいのだと思う。(それってどんな媒体だろう!?)

(卒業生保護者の方)

 

 

初めて参加させていただきました。

はずかしながら、自分の無知さ、現状を知り胸がいっぱいになりました。ただ幸せになりたいだけなのに、、、毎日を笑って過ごしたいだけなのに、、、とっても簡単ですぐにでも手に入れられる様なことなのに、、、本当に複雑でした。

今の人たち、私も含め、とっても忙しく日常を過ごしていますよね。

何の為に働いて?何の為に時間を使って?何が大切か?何が不必要か?今いちど、考えさせてくれるきっかけとなりました。ありがとうございます。

学習会でコスタリカの話をとても聞きたいです。去年、私学の間でも少し話題になっていました。

そして、この九条の会は、希望者ではなく、和光で子を育てる親として、必ず、共有すべき内容だと思いました。

在園中だけかもしれない、今だけの情熱かもしれない、、、でも、それでも良いと思います。今感じてるものは、必ずずっとずっと残り、何かのきっかけになると思うからです。

(在校生保護者の方)

 

 

スピンオフ作品を観る機会を与えていただき、ありがとうございます。

普通に生活しているだけでは、今、沖縄で起きていることの事実をなかなか知り得ないので、この動画はぜひ観たいと思い参加させていただきました。軍拡化することが安心を手に入れるために必要なんだよ、という巧みな煽りにだまされたり惑わされたりせずに、この動画、そして映画を一人でも多くの方に観ていただいて、軍拡NO!の声をひろげていきたいと思いました。そして目の前の子どもたちに、真実を掴み、真実を見つめ、自分やまわりの人を大事にできる人、平和をつくっていける人になってもらえるように、向き合っていきたいと思います。

(和光小教職員)